Marin7016’s diary

どうでもいいような日記が投稿されます。笑ったりしてくれたらうれしい限りです。ふじこふじこふじこ

魅惑と期限とチョコレート〈現在進行形の思い出〉

 「バレンタイン」この季節は危険だ。魅惑のチョコレートが多く出るからだ。安ければいいのだが、この季節とあって日本に出店してない店の高級チョコレートが多く販売しており私に精神・身体的のみならずニートの財布を容赦なくダメージを与える。なんとも鬼畜な季節だ。

 私には彼氏がおり、毎年バレンタインにチョコか食事をしている。今年はチョコレートをあげる予定だが、設定が少し違う。毎年バレンタインの日ちょうどに上げることはなく期限が過ぎても贈呈している。しかし、今年私はニートであるがためにお高いチョコレートは上げられない。むしろ、チョコレートをあげる金すら危うい。だが、優しい私だ、贈呈するに決まっているだろうがぁぁぁぁぁぁ!!!!

 バレンタインの催し物に行くと、そこにはキラキラに光っているチョコレートたち。見渡す限りどれもおいしそうで私の腹も悲鳴を上げている。一通り見た後、気になった店舗に行き、チョコレートをまじまじと見ていると店員さんが試食をくれたのだ。食べた瞬間口内ではお花畑が咲き誇った。感動しているさなかにこの店舗のチョコレートをあげたいと思った。だが、値段プレートを見渡すと可愛くない値段。そのなかでも可愛い値段を選び事なきを得た。しかしそこからだ。ある悪魔が私に言うのだ。このチョコレートを彼氏にあげるのもったいなくねっと。悪魔と交渉の末にバレンタインの日を過ぎても渡せていなかったら私が食べるという事になった。大変申し訳ないが彼氏と会えませんように。そう悪魔が私に言うのだ。