Marin7016’s diary

どうでもいいような日記が投稿されます。笑ったりしてくれたらうれしい限りです。ふじこふじこふじこ

家族なのに疎外感~母親編~

3.母親

 私の母親が好きであると同時に苦手である。頭がよく、感性に優れており三姉妹を育てた凄い人である。父親との関係は非常に悪い。

 母と父には似ているところがある。人を否定してくるところだ。人の好き嫌いは人それぞれであり、周りに迷惑をかける程ではなければ否定してはいけないと思う。反対意見を言うのも悪いとは言わない。ただ言い方あると思う。私は漫画が好きである。少しマニアックな分野を見る。そんな私を母は「貴方の読む漫画は面白くない。よくそんなの読めるね」。自分でこんなことを言うのはあれなんだが、人の感性が育たないしびくびくする人になると思う。私がそうだと思う。そして、母だけのせいだけではないが、私はいつのまにか母の顔色を見て服や進路を選ぶようになってしまった。

 私は母の褒め方が嫌いだった。母の褒め方は人との比較がある。私は大変無能である。姉や妹より抜きんでている能力も才能もない。その為、姉より下手、妹より下手といちいち言ってくるところがある。別にべた褒めしろなんて言わない。私よりもうまい人なんてごまんといることなんてわかりきっている。だからこそ、比較しないでほしい。そのおかげもあり、私は兄弟に対してコンプレックスを抱くようになってしまった。そして、母の前では何もしたくなくなるのだ。その為か母は私がなにも出来ないと思っている。実際できないとも思うが人を馬鹿にするのは大概にしてほしいものだ。

 再度言うが、私は母が好きであると同時に苦手である。母は私にずっと家にいてほしいと思っている。しかし、私は母とずっと一緒にいると成長がないと思う。そして、自己肯定感が下がっていくと思う。自分が自分を好きになれるように申し訳ないが実家脱走計画を立てている。

 

次回:姉と妹編

※フィクションを含みます。