Marin7016’s diary

どうでもいいような日記が投稿されます。笑ったりしてくれたらうれしい限りです。ふじこふじこふじこ

牡蠣小屋〈思い出日記シリーズ〉

牡蠣小屋

本日祖母をはじめ親戚の方々と牡蠣小屋に行った。行くところは牡蠣で有名なところでまたアルコールなど持ち込み可能なところであったため沢山の飲み物や調味料を持って行った。ちなみに私は行く気がなかった。なぜなら、牡蠣が食べることが出来ないからだ。詳しく言うと食べられないのではなく食べたくないだ。私から見たら牡蠣なんて鉄分の味と海鮮特有の匂いが嫌いなのだ。しかし、牡蠣以外にも海鮮丼などのメニューもあり行くことにした。

 牡蠣小屋に着くと黄色い服を着させられた。牡蠣の灰や水分が飛んでくるからだろう。私は内心牡蠣食べないから要らないと思った。席に着くと、さっそく牡蠣を焼き始める。私は海鮮丼を頼んだ。頼んだメニューはすぐに来た。そして皆焼き始める。その中で一人海鮮丼をもくもくと食べる。その姿は哀愁を少し感じさせるものだっただろう。私自身来たことを少し後悔した。みんな牡蠣で盛り上がってるからだ。そして、海鮮丼を食べ終わった時も虚しさが私を襲う。一人だけ食べるものがないんだよ?私が隣の人だったら悲しくなるよ。被害妄想のようなものを抱きながら楽しく食べる様子を見る私は笑顔の仮面をつけた鬼のようだっただろう。

 

※フィクションを含みます